イマイマナ・ヴィラコチャ

アンデスの創世神話においてコン・ティクシ・ヴィラコチャ(Con Ticci Viracocha)の二つに割れた化身の片方、ないし長男として登場する神。コン・ティクシ・ヴィラコチャがティティカカ湖で世界を創造した後、道すがら花の咲く時期や実をつける時期を決め、人間達にそれら木々や植物の名前と、どれが食べられるか、どれが薬になるかなどを教えた。最後にマンタという地でコン・ティクシ・ヴィラコチャとイマイマナ・ヴィラコチャ、トカポ・ヴィラコチャ(Tocapo Viracocha)の三人は合流し、海の上を歩いて水平線のかなたへと去っていったという。

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