仏教において毘沙門天(Vaiśravaṇa)の眷属とされる夜叉(Yakṣa)で、八大夜叉大将の一人。サンスクリット名を「マーニバドラ(Māṇibhadra)」ないし「マニバドラ(Maṇibhadra)」といい、これを意味訳して「宝賢夜叉(Māṇibhadra)」、「宝賢大将(ほうけんたいしょう)」ないし単に「宝賢(ほうけん)」というほか、「摩尼跋陀羅(まにばだら)」と音写する。
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