北斗七星

仏教において北辰(北極星)つまり妙見菩薩(Miào-xiàn pú-sà)の眷属とされる、北天に柄杓型に並ぶ7つの星。「ほくとしちせい」とも読む。単に「北斗(ほくと)」と呼ぶほか「北斗七星尊(ほくとしちしょうそん)」、「北斗七女(ほくとしちにょ)」とも呼ばれる。また北極星ないし武曲星(Wūqū xīng)(ミザール星)付近の「輔星(ほしょう)」(アルコル星)を北辰として加え、「北斗八女(ほくとはちにょ)」、「北斗八星(ほくとはちしょう)」の名でも呼ばれる。 北斗七星(běidŏu qīxīng)は日と月及び五星、つまり七曜の精であり、八方をその光で照らすことによって諸天を輝かし衆生を正しく導くとされる。また善悪や禍福を司るとされ北斗七星(běidŏu qīxīng)を供養すれば長寿や除災の効があるとされる。

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