奄美群島の沖永良部島において、芭蕉の下にいるとされる木の精。これに会うと身震いがして動けなくなるという。夜中、寝ている時に急に体が動かなくなった時、これを「ヒーヌムンニウサユン」といい、ヒーヌムンが人の上にのしかかってきているからだとされる。アコウの木の下に住んでいるともされる。「ヒーヌムンニウサれる」時は「東側のアコウを切ろう」といってみたり、枕元に刃物を置いたりすると良いとされる。
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