仏教において毘沙門天(Vaiśravaṇa)の眷属とされる8人の夜叉(Yakṣa)。「八大夜叉(はちだいやしゃ)」、「夜叉八大将(やしゃはちたいしょう)」、「八薬叉(はちやくしゃ)」などとも呼ばれる。毘沙門天(Vaiśravaṇa)に従う36000人ともいわれる夜叉(Yakṣa)を率いる大将であり、「大日経疏」では胎蔵界曼荼羅の外金剛部院に列される毘沙門天(Vaiśravaṇa)の左右にこの八大夜叉大将を配すと説く。
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