ゲシュティンアンナ

シュメールにおける冥界の女神。名前は「天の葡萄(の女主人)」を意味する。ドゥムジ(Dumuzi)の姉妹でありニンギシュジダ(Ningiszida)の妻。冥界に捕らわれたドゥムジ(Dumuzi)が地上で活動できるように、身代わりとして一年の半分を冥界で過ごしているという。後にバビロニアの女神「ベレト・セリ(Belet-Seri)」と同一視され、冥界の書記官とされた。

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