エヌムクラウ

アメリカの太平洋岸北西部にすむネイティブアメリカンに伝わる雷鳴の精霊。名前はそのまま「雷鳴」を意味する。カプーニス(Kapoonis)とは兄弟で元々は人間だった。彼等は立派な呪医(メディシンマン)になるために火の精霊に力を借りた。その結果、エヌムクラウ(Enumclaw)は投石に熟練し、カプーニス(Kapoonis)は稲妻を起こす力を得た。しかし、彼等の巨大な力を恐れた天空神は、エヌムクラウ(Enumclaw)を雷鳴のみを起こす精霊として、またカプーニス(Kapoonis)を稲妻のみを起こす精霊として生まれ変わらせたという。

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