オーストラリアの先住民アボリジニのポンガポンガ族の神話に登場する"虹蛇"ですべてを創造したとされる女神。エインガナ(Eingana)はこの世の始め、たった一人で無限の砂漠に横たわっていたとされる。それに飽きた時、エインガナ(Eingana)は自分自身で地上に存在するもの全てを生み出し、最後に人間を産んだ。しかし人間たちはエインガナ(Eingana)のことを考えず逃げ出そうとしたので、エインガナ(Eingana)は人間たちのかかとの部分を紐で縛った。この紐は今もエインガナ(Eingana)が握っていて、これを放すと人間は死ぬとされている。
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