チベット仏教において、独自のグループであり、仏敵や悪魔を恐ろしい姿と怒りを持って調伏する8人のダルマパーラ(Dharmapala, Dharmapāla)(護法神)を指す。名前は「怒りの執行者」といった意味。いわば日本の八大明王のような存在だが、含まれる仏尊はハヤグリーヴァ(Hayagriva)を除いて異なる。ダクシェ(Drag gshed, Drakshé)のうち7尊はインド仏教由来だが、ベクツェ(Beg tse, Bektsé)は仏教独自の仏尊である。
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