ベルゲルミル

北欧神話における巨人族、ヨツン(Jotun, Jotan, Jötun, Jöten, Jötunn, Jǫtunn)の一人。ユミル(Ymir)とともにこの世の始まりから存在する古代の巨人で、ユミル(Ymir)の孫(父はスルードゲルミル)。全てのヨツン(Jotun, Jotan, Jötun, Jöten, Jötunn, Jǫtunn)はユミル(Ymir)から生まれたベルゲルミル(Bergelmir)の子孫だとされる。ユミル(Ymir)がオーディン(Ōðinn, Odin)、ヴィリ(Vili)、ヴェー(Vé)らによって殺され、その血で大洪水が起こったとき、ベルゲルミル(Bergelmir)とその妻だけが生き延びることに成功した。二人はヨツン(Jotun, Jotan, Jötun, Jöten, Jötunn, Jǫtunn)族の祖となり、その子孫はたびたび先祖を殺した神々への復讐を企てている。

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