ヒッタイトの守護女神。もともとはヒッタイトの町の名前であり、女神はアリニッドゥ(アリンナの太陽)と呼ばれていた。天と地を司るアリンナはヒッタイト王国全体で最高の守護神となり、敵から国を護り、戦いの時には国を助ける役割を担うようになった。アリンナのシンボルは日輪であり、フリ人の女神ヘパト(Hepat)と同じ神と考えられていた。どちらも気象の神テシュブ(Teshub)の妻となったといわれている。
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