日本の神で、邪心をもち、他人の心を探り出すのに長じているという。古事記には「天佐具女(あめのさぐめ)」、日本書紀では「天探女(あめのさぐめ)」の名で登場する。天若日子をそそのかし、出雲平定の天命にそむいた天若日子の責任追及のため高天原から遣わされた雉を射殺させた。天邪鬼はこの神の名によるともいう。
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