アイラーヴァタ

インド神話に登場する四本の牙を持つ巨大な白象。雷霆と戦争の神であるインドラ(Indra)の乗り物であるとされる。象頭の神ガネーシャ(Ganeśa)は元々人間の姿をした神だったが、誕生日を祝う祝宴において、見つめられるだけで危険な「シャニ(Śani)」と呼ばれる土星の神に見つめられたせいで人間の頭をなくしてしまった。ガネーシャの代わりの頭がなかなか見つからず、やむなくヴィシュヌ(Visnu)によってアイラーヴァタの頭を与えられたという。

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