王城守護の三十番神

おうじょうしゅごのさんじゅうばんじん

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説明

三十番神の一種で神祇家による所伝とされるものの一つ。「左青龍八神」は京都の東にある将軍塚青龍殿、「前朱雀八神」は京都の南にある男山および石清水八幡宮、「右白虎八神」は京都の西の高尾山の鳴滝川、「後玄武八神」は京都の北にある糺の森(賀茂御祖神社)のことで、この計三十二神により王城を守護するのだという。各神は十干と十二支、および日月、山、河、火、水などの自然を司る神名を混成して配置している。

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参考文献

  • 47密教辞典
    • 編集:佐和隆研
    • 発行者:西村七兵衛
    • 発行所:株式会社法藏館
  • 59神道大辞典
    • 監修:下中弥三郎
    • 発行者:下中弥三郎
    • 発行所:平凡社

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